平成29年度戴帽式は19名の生徒がナースキャップを与えられ、看護への思いを込めて、誓いの言葉を宣言しました。
戴帽式(たいぼうしき)は、看護学校、看護系大学で看護師を目指す学生たちが、初めての病院実習に臨む直前に、教員が、学生一人一人にナースキャップを与え、看護師を目指すものとしての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚させるための儀式。この帽子は、看護の精神を形で表し、「博愛」「責任」「清潔」の象徴といわれています。戴帽式では、この看護帽を戴く戴帽の儀と、フローレンス・ナイチンゲールがクリミヤ戦争の際、ランプを手にベッドからベッドへ傷病者を見回ったときの灯を想定した、キャンドルサービスが行われます。
平成29年度は当校で19名の生徒がナースキャップを与えられ、看護への思いを込めて、誓いの言葉を宣言しました。
誓いの言葉では、ナイチンゲール誓詞を全員で声を合わせ 宣言しました。
また、多くの方々に祝福のお言葉や花束を頂き、 ご家族に見守られ、厳粛ながらも温かいセレモニーとなりました。